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書籍『カラス学者の回想録』(松原始著)

¥1,650 税込

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【内容】カラス学者松原始博士が、失われつつある百万遍・京大の「場」を描いた京都+生物学エッセイ。

経済的な停滞・IT技術の普及浸透と社会の効率化により、日本でも1990年代後半以降、社会における生活構造は大きく変わって行きました。1990年代まで京都市の端にある左京区・百万遍は文化的・生活圏的ガラパゴスであり、そこには学生たちが時間を共有する数多くの「場」がありました。そして、その「場」は時代の流れとともに2000年代以降、多くが失われました。

『カラスと京都』で生物学の視線から京都の街を描いてきた松原始先生。今回は京大の本拠地である百万遍中心として、かつて90年代の左京区にあった「場」を描きます。

イラスト:植木ななせ/松原始
ナビゲーター:ヒャクマンベンくん(黒猫)+イマデガワくん(三白眼カラス)

【本の仕様】四六判ソフトカバー(タテ188ミリ×ヨコ130ミリ×幅16ミリ)
【ページ数】240
【印刷】全ページモノクロ印刷

(当店ホームページでの解説)
https://tabisurumishinten.com/?page_id=5131

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